草木染め

かりん染め+ブットレア染め

午前中から火を焚いて、まずはかりん染め。昨年染めていい色が出たので、今年もやってみました。昨年より若干時期が遅くなり、既に紅葉が始まっていたのが不安でしたが、一応まぁまぁの色が出たのではないかと思います。

今日、草木染めにつきものの「染めムラ」の1つの理由を解明しました。そうだったのか・・・・・・、気付かなかった。酸化によるムラ。気をつけねば。

3600-dscn0212 かりん染め
もう火から下ろしてますが、赤っぽく染まっています。これはこの後で銅媒染しました。

なんとなく鍋が空いたので、すごい勢いでブットレアを取ってきて刻み、煮出して染めてみました。3600-dscn0213 染め中
黄色っぽいです。これは悩んだ末にミョウバンでアルミ系媒染。

dscn0215 カリン
けっこう刻みましたがまだこれだけ残っているので、もう一度やろうと思えばできるけど・・・、生地の準備とか・・・、どうする。

3600-dscn0211 ウメさま
鼻の頭にドッグフードくっつけてて面白かったので撮りました。ごく普通の犬のようにも見えますが、もう目はかなり見えない状態だと思います。耳も鼻も同じく老化が進んでいます。でも食欲があってまだまだ元気。

 

昨日の平尾誠二さんに続いて、今夜は登山家の田部井淳子さんの訃報に接し、驚きました。時々テレビで見かけていたように思うのに。
田部井さんには旅を始めて間もない1989年に一度お目にかかったことがあります。その時は私はまだ出版の仕事は始めておらず、ただのプータローでした。エベレスト街道の玄関口であるルクラで、飛行機が飛ばなくて何日も待ち続けていた時に、メラ・ピーク遠征を終えて下りてきた田部井さんにお会いし、すこしお話しさせてもらいました。一緒に写真も撮ってもらったな、探せばあると思うけど・・・。待ち続ける私たち(数百人が空港に押しかけては毎日押し返されていました)に手を振り、翌日にはカトマンズに飛び立ってゆかれました。

さて。
今日は結局晴れはせずに曇り、明日も曇りの予報です。ではまた

(追記)
その後記憶に間違いがないかとオフィシャルサイトを見てみたら、89年のメラピークが最後のヒマラヤ・ピークハントだったのですね。その後一度マナスルにも行かれているけど、登頂はしていないみたい。もっとヒマラヤに行かれているのだろうと漠然と思っていたけど、私がお会いした時点で50歳にはなられていたと思うので、やはり負担が大きいこともあったのかもしれません。
海外登山歴の中に、タイの「ドイ・インタノン」があったので、あらら。

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