草木染め

精錬三昧

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朝から火を焚いて、精錬三昧の1日でした。

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これはシルクのストールかな、これも精錬です。シルクは染まりやすいので、精錬はなくてもいける(と思う・経験から)のですが、念を入れてやってみました。

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2つの鍋で同時進行のため、何が何やらわからなくなってきます。

ひたすら、精錬しては洗い、脱水し、また洗い、脱水し・・・。途中で濃染処理も加わるのでややこしい。そんなこんなで今日は1日ずっと精錬していました。

その傍らで藍染めも少々。
こんな染め三昧の日が自分に来るとは思っていなかったです。
ではまた

『二千七百の夏と冬』 荻原浩
少し前に直木賞を獲った人ですよね。私は昔1作読んだだけで以後は縁がなかったので、今回これを読んでみました。読み始めてすぐに思ったのは、鈴木光司の『楽園』のデジャヴ・・・。でも上巻は疾走感があってよかった、下巻は残念ながら私には失速したように感じられました。
☆4.0  現代の部分は正直要らなかったな、あと、クヌゥとは最後に対決するのかと思ったよ・・・

『笹の舟で海をわたる』 角田光代
この人も直木賞作家だったかな? 『ツリーハウス』が記憶に残る作家です。この小説ですが、重い・・・・・・。はてしなく重たかった、私には。最後にわずかに救いがあってよかった。
☆4.0  親子って難しいよね