新しいかばんの試作を始めました。
カレン族の手織り布を4枚接ぎ合わせたサロンだった布。
サロンとしては難しいので思い切ってかばんに作り替えることに。
接いだところにステッチが入っていてそれが可愛いので、活かすために生地の配置を悩みました。試作品としてはこんな配置になりました。
手織り布は歪みがひどく、縫製したのもカレン族(か友人のタイ人)なのでおおらかに、目地などまったく気にせず仕立てられていました。
端っこなのでこんなふうに横糸を抜いてしまって目地を出します。端っこ以外では、同じことですが1本の横糸を抜く(たどってたどって抜いていく)作業をします。
特にアジアの手織り布は織りが甘いことが多いので、目地には気を使う・・・。
出来上がって改良点も見つかったので、また作ろうと思います。