藍染め

藍建て12日目・すくも10日目・2号3日目

投稿日:

午前中出かける予定があり、7.30AMにチェック。
1号2号共に外に出し、蓋をしたままにする。

液温は共に27℃、PHは計ったけど忘れた・・・

 藍2号
今までにはない液面になっている。少しとろみがみられ、全体にもやっとしている感じ。1号はクリアーな感じだが、こちらは多層構造になっているように見える。もちろん水量が少ないせいもあるが。
あまりツンツンした匂いはしない。醗酵と腐敗のあわいをさまよっているのかもしれない。

5PM
1号 液温29.5℃ PH11.5→11.5
2号 液温26.5℃ PH9.5→9.5

2号のPHは低いが、もう少し様子を見たい。このまま醗酵してほしいなぁ。
1号は寝たままなので・・・、どうやったら起きるんだ? 明日はまた日中に液温を上げてみようかと(30~32℃くらい)考え中。

 

藍染め

藍建て11日目・すくも9日目・藍2号2日目

投稿日:

本日の予報は晴れ。

7.30AM  室温23.5℃
1号 液温27℃ PH11.2→11.1
2号 液温34℃ PH8.5→9.5

さすがに8.5は低すぎる。匂いも未だ嘗て嗅いだことのない危ない系の臭いがする。
ソーダ灰と石灰を少しずつ入れながら撹拌、PH9.5までは上げた。

 その時点での藍2号
茶色の細かい泡が水面の周囲にある。まだすくもが浮遊しているので、真ん中あたりにぽつぽつ見えているのは多分すくも。水の量も少ないので、こんな感じ。

 

11AM PH計校正
1号 11.6
2号 10.1

うーん・・・。PH計の寿命なのか・・・。ちょっと不安定すぎるなぁ。

午前中に全粒粉を2時間ほどかけて煮る。タイでだいぶ前に買った粗糖のようなものも少し混ぜてみた。
煮たもののPHを一応計ってみたけど6.6(?)あまり当てにならない数字、よくわからない。

正午頃、これを1号、2号に投入する。

もっとトロトロした感じになればいいんだけど、全粒粉だし、こんなもんで勘弁。2時間ほど、焦げないようにかき混ぜながら煮ています。時々水を足しながら。最後に粗糖も入れた。甘いオートミールになった^^;

投入後のPH

1号 11.2
2号 9.8 (投入後、下がったのでソーダ灰追加)

5PM
1号 11.1
2号 9.7

2号のPHの低さは気になるところだが、もう少し様子見をする。

★すくも★
すくもはいたって順調。小さな虫が切り返しを始めると寄ってくるのが気になるくらい。よく発熱し、醗酵している模様。乾きすぎているところと、湿りすぎているところがあるのが少し気になる、もう少しうまく水分を調整できたらと思うが、舟の底の穴から出るほどの水分はない。しかし四隅の底の方はかなり濡れている感じ。
まぁ、とにかく切り返し切り返し。ダマほぐしダマほぐし。

★1番刈り終了★
早朝から収穫して、午後2時頃まで断続的に作業して葉を外し終わる。順次干し作業に移していったので、夕方にはかなり乾かすことができた。今日は一日ほぼ晴れて、完全に曇ることがなくよかった。
それにしても藍の収穫から干しあげるまでの作業はかなりの大変さ。なるべく体力的に負担の少ない方法を編み出したいと思っているがなかなか・・・。早朝の収穫も涼しい時間帯でいいのだが、その分茎葉が濡れているので後の作業にはよくない。むずかしい。

藍染め

藍建て10日目・すくも8日目・一番刈り

投稿日:

登山に行く予定でしたが、昨夜の天気予報で昼から雷雨の予報、雨60%になっていたので取りやめ、藍の一番刈りをしました。

 育ちました

 最大で私の手のひらの長さくらい

 茎から葉を外します

 干し干し
天気が急変することが多い山間部のため、こういうボックスに入れて干しています。本当はネットのようなものがよいと思う・・・。でも急いで撤収! という時にはボックスが楽で安全。

 最初に外したグループはかなり乾いた

 左方向がこれから刈る藍
この後除草作業もしました^^;

 本日の藍さん、変わらず寝ている

 太陽が写ってる

 すくも1.5kg
新たに建ててみます

 灰汁取り
本来なら数日かけて取っていくのですが、時間がもったいない(ここはお盆すぎれば秋風が立つ地域)ので灰1キロを袋に入れて熱湯をかけて濾すことにしました。

 大体できた

しかしPHは非常に低いです、9.0くらい。

 練り
最初にかなり熱い灰汁を3リットルほど入れて、練ります。このあと手でしばらくモミモミ。

 そのすくもを2時間ほど寝かせて、
それから7~8リットルの灰汁(60℃ちょっと)をすくもに注ぎました。
静かに撹拌し、そこにあったので日本酒を100ccだけ入れ、蓋をして静置。
毛布で保温して本日の作業は終了。

灰を袋に入れて濾したのは、前回は灰をダイレクトにすくもと混ぜてそこに熱湯を注ぐという方法を取ったものの、今のところ建つのに時間がかかっているためです。灰ダイレクトではない方法を取ってみました。
(建つのに時間がかかっているのは、直後に消石灰を入れてPHを上げたせいもあると思います)

5PM
1号  液温30℃ PH11.0
2号  液温47℃ PH8.8

ありえないほど低いPHです。明日の朝の様子で、さすがに少しはPHを上げるべきかと思います。通常は灰汁のみを入れるとしても、灰汁のPHが12とかあるので、建てた直後のPHは11台後半かと。
あ、それと、明日はすくも、がないので全粒粉を炊いて少し与えるつもり。

さてどうなりますか^^;

 

すくもは順調。本日も底から切り返し、ダマをほぐす作業に数十分を費やす。かなりダマダマになってきたのでこれからどんどん大変に。最後に発熱して乾いていく部分も増えてきたと感じたので、少しだけ水を打ってなじませて終了しました。

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藍建て9日目、すくも7日目

投稿日:

8AM  室温23℃ 液温27℃ PH11.0→11.0

今日も工房の外に出して液温を上げてみる。
大きな変化はない、完全に寝たままになっている・・・。

いろいろ考えた。
次回は、建てる時には石灰を使わずにやってみようと思う。
無理にPHを上げることでドツボにはまっているのではないかと思えてならない。

すくもは活発になってきた。今日の温度は55℃まで上がり、触ると熱いほどだ。よくよく切り返した。このまま腐敗させないことに注意すれば、うまくいきそうだ。

5PM  液温33℃ PH11.0→11.0

うーん・・・。

藍染め

藍建て8日目・すくも6日目

投稿日:

7.30AM  室温23℃ 液温27℃ PH 11.6→11.1

PHが下がったのは計測機械をリセットしたため。ちょっと高く出過ぎているのでは? と思って7.0で強制リセットしてみたところ、撹拌後の藍さんPHは11.1に。
手を入れてかき混ぜ、底を確認してみたけれど、石灰の沈殿は見られず。
9.30AMに全粒粉を煮たものを少し与えてみる。

工房の外に出して日に当て、昼過ぎに確認するとかなりツーンとした刺激臭が強くなっている。建てた翌日とかそんな感じの匂い。うまく醗酵するといいのですが。

今日は午後何度か豪雨予報がスマホに来ましたが、雨雲はこの上空を避けて通過していったようで降りませんでした。夜に降るかもしれないけど。

すくも切り返し。温度はあまり上がっていないので計測していません。表面に白い糸状菌(カビ)が発生していたので、ビニール袋を乗せるのはやめることにしました。腐敗臭はなく、いつもの「すくもの臭い」。くさいです。水分もこの程度のほうがよいかと思うので足さず。シーツと毛布で覆っておきました。

6PM  液温32℃ PH10.6
撹拌後に計るのを忘れたので撹拌前の数値のみ。PHが下がったのは素直にうれしいです。明朝もこんな感じだといいのですが。