藍の栽培

嵩上げ

朝の藍たちのPHは、大ちゃんがすこし下がりました。青くんはほぼ変わらず。液温も26~27℃あたりです。
蓋を開けた時は、明らかに青くんのほうが調子よさそう。刺激臭が少なく、藍の香り。大ちゃんはまだまだ刺激臭。そのせいか、撹拌後の試し染めも、青くんのほうがずっと青かった。

 青くん
昨日の泡がそのまま残っていて悪くない感じ。液面も黒に近い濃紺に見えます。

 わかりづらい・・・
青くんの泡はもう青い泡です

 大ちゃん
油膜は見えるけど泡が少ない、あと全体的に色がくすんでいる感じ、青くんほどの濃紺って感じではありません

 1分染め
左が大ちゃん、右が青くん
けっこう違うものですよね・・・。

不思議なことだと思います。なんせ、青くんは、一昨日の朝までは大ちゃんだったわけで。一昨日の朝、大ちゃんから取り分けて青くんになったわけで、それなのに何でこんなに違うんだろう?
大ちゃんは、やはり一昨日の夜から昨日の朝にかけて、PHががくっと下がった、あれが悪かったんだろうな。でもなぜそんなに極端に下がったのか、しかも大ちゃんだけ・・・? わからないことだらけです。

私が考えついたのは、すくもの量の多寡だけだったので、本日、大ちゃんを嵩上げしました。灰汁を35℃に温めて、すこし石灰を足してPHを11.0にして、投入。大ちゃんに8リットル、青くんに2リットル。さらに、迷いましたが大ちゃんに日本酒を50ccだけやってみました。
夕方まで液温もPHも変化なし。とにかく焦らず(とっくにその段階は過ぎていると思いますが)、ここまで来たら待つしかないですね。
ではまた

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