藍の栽培

借りている畑の1番刈

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忘れそうなのでメモ。

借りている畑の1番刈から出来上がった乾燥葉の合計は、8.7kgでした。
誤差は500グラムくらいはあるかもしれません。
追分の工房庭の藍はトータル3.0キロでしたので、その3倍近い収穫となりました。

2番刈をもういつやってもいい、というか1日も早くやりたいのですが、当分は雨が続く予報で気が揉めます。
ではまた

草木染め

だんこうばい染め+精錬の様子

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雨が続きますが、木々は紅葉を待ってくれないので、雨の中葉っぱを取りに行ってだんこうばい染めをしました。
今日はその前に、精錬作業の様子から。

600-r0039993 鍋スタンバイ

寸胴に大量のお湯を沸かし、純せっけんを削って入れて、その後ソーダ灰を入れます。色々なやり方があると思いますが私はこれです。

600-r0039995 生地を投入

今日はタイの手織り木綿、漂白していない薄茶のものを精錬しました。
沸騰させた状態でしばらく置き、取り出してゆすぎ、脱水。2度繰り返すこともありますが、今日は1度で。その後、濃染処理をします。私はディスポンという市販のものを使っています。これにもお湯を沸かすことが必要なので、実は草木染めってまるっきりエコじゃない・・・^^;

600-r0039987 だんこうばい

林の縁などに多い落葉低木です。

600-r0039989 刻みます

600-r0039990 こんな感じに

600-r0039997 煮出して漉した染液

600-r0039999 3番染液まで取りました

この後は、染液を混ぜたりしながら、薄い濃度から染めていきます。媒染をかけて、さらに染め付けます。今日は雨のせいもあり、ちょっと材料が少なかったかな、また染め重ねるかもしれません。
疲れてしまったので、この後の写真はありません・・・。出来上がったらまた。

600-r0039994鍋2個+藍の葉っぱ

草木染めの中で、火を使わずに染められるのは今のところ藍だけです。その藍染にしても、事前の精錬は欠かせません。染めるという作業には、これだけの手間と水と火力が要るということを、経験のない方はまったく知らないと思うので、今日はちょっと記録がてら書いてみました。