チョンメック~ワンタオ国境を超えてラオスへ

今回通った最初の国境は、タイとラオスを結ぶ最南部にある場所でした。タイの首都バンコクからは、飛行機でウボンラチャタニへ。列車でもバスでも行けます。
ウボンからは、国際バスが1日2本出ているので、時間が合えばこれで行くのが楽です。
私は2本めの国際バスまで2時間半近く時間があったので、バスを乗り継いでいくことにしました。

3600-_1060475 ウボンバス駅で
右端に写っているワゴン(タイではロットゥーと呼びます)で、国境の町まで100バーツ。ロットゥーはたぶん30分置きだと思います。満車にならなくても発車。

3600-_1060476 国境から振り返る
チョンメックのバス駅に着くと、バイタクが客引きに来るので乗ります。交渉は特にせず20バーツで行ってもらいました。
国境手前からタイ側を振り返るとこんな感じです。
タイ側でまずは出国。そこからなぜか地下通路のようなところを通って行き、地上に出ると、そこに国境が。

3600-_1060478 国境~
この人々が腰掛けている柵が国境線なんだって。ポーズを取ってくれるラオスの方々です。
これをまたいで向こう側に行くとラオスのイミグレがあり、そこで入国手続きをして、完了。日本人はビザフリーなので、こういう時にたいへん助かるというか、ほんと無料で入れてくれてありがとうございます。

3600-p1060482 ラオス側
イミグレの付近にも物売りの屋台などが出ていて、のどかな雰囲気でした。果物とか野菜が多かったような。誰が買うんだろうね、タイ人?

3600-_1060485 バス待ち場

ここまでちょっと歩く。そこにはロットゥーがいるけど、こちら側は時刻表はなく、客が満員にならないと、というか、満員以上に客が乗らないと出発しません。2時間は軽く待ったと思うので、国際バスに追いつかれそうだった(追いつかれたかも・・・)。

国境からパクセまでは1時間ちょっとかかりました。到着したのは橋を渡った大きな市場の近くでした。すぐにトゥクトゥクが来たので値段交渉してホテルまで。

パクセ到着が夕方になる予定だったので、あらかじめagodaで1泊だけ予約して行きました。しかし到着したホテルでは、部屋がない事件勃発。いきなりやられました。
「この部屋があなたの部屋なんだけど、いま人がいます。で、こっちの部屋ならあるんですが、15万キップです。あなたはあなたの部屋との差額5万キップを払う必要があります」
要約するとこんなようなことをホテルの人が言っていて(ここまで軽く10分はかかっている)、私は私で
「はぁ? 何で私が5万キップ払わなきゃならないのか理解できません。私はそんな金額を払いません。私は私が予約した部屋に泊まりたい、ただそれだけです、どこか間違ってますか?????(怒)」
と下手な英語で言い募るわけで、すったもんだ30分。ようやく別の人が出てきて、
「じゃ、こっちの部屋でいいです、値段も一緒でいいです」
と。当たり前じゃないですか! 恩着せがましく言わないでほしいです。

結局このホテル、翌朝チェックアウトしようとすると再び差額の5万キップと言い始め、うんざり。もちろん払いませんが、「わかりました」と言わせるまでにこれまた15分はたっぷりかかり、本当に疲れた。
ランカムホテルと言ったかな。一応老舗っぽかったですけど、微妙なホテルでした。

翌日はいよいよ織りの村へ行きます。ではまた~

 

 

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