藍の種蒔き in 2024
投稿日:2024年4月2日、今年も藍の種を蒔いた。
昨年晩秋に刈った藍の花穂
カラカラに乾いている。ここから種を外す(外さなくても発芽するけどね!)
種の大きさ
小さな種です。
箱に蒔いた
持ち越しても発芽しないと言われているので、昨年とった分はすべて蒔いてしまう。
ここは標高が高いので結実率は低い。だから厚播き。
覆土して、夜は玄関に
まだまだ朝晩は氷点下の当地。夜は玄関に入れて凍らないようにしておく。
あとは発芽を待つだけ♪
2024年4月2日、今年も藍の種を蒔いた。
昨年晩秋に刈った藍の花穂
カラカラに乾いている。ここから種を外す(外さなくても発芽するけどね!)
種の大きさ
小さな種です。
箱に蒔いた
持ち越しても発芽しないと言われているので、昨年とった分はすべて蒔いてしまう。
ここは標高が高いので結実率は低い。だから厚播き。
覆土して、夜は玄関に
まだまだ朝晩は氷点下の当地。夜は玄関に入れて凍らないようにしておく。
あとは発芽を待つだけ♪
昨年は体調を崩して休んだので、2年ぶりの藍建てです。
今年は無理せず科学建てをすることに。
自家製すくも3kg
こんな感じのもの
大きな塊はできるだけ小さく砕いて染め用のバケツに投入していきます。
ブドウ糖100g、石灰60g
苛性ソーダの溶液20ℓ
液温は約40℃、PH12.3
これを注ぎ込んで
最後に焼酎2合(日本酒がなかった)を加えて攪拌
この時点で液温36℃ PH 11.9
すこしPHが高めかと思ったが、今日のところは何もせず様子見。
翌朝案の定PH10.6まで下がったので、何もしなくて正解だったと思います。
さてうまく建ちますかどうか。
ご迷惑をおかけしてすみません。
現在システムのメンテナンスを行っております。価格の変更も同時に行いますので、5月1日午前10時まではご注文の受付を停止させていただきます。
システム上、ご注文はできてしまうのですが、キャンセルにさせていただく可能性があります。ご了承のほどお願いいたします。
また、5月1日よりクーポンコードによるお値引きサービスを開始します。楽しみにお待ちいただければありがたいです。
ではよろしくお願いいたします。
店主
リンコルの作品の一部が、偽サイト(詐欺サイト)にコピーされ(偽)販売されていることがわかりました。
私が縫製作品を販売しているのは下記の場所です。
1. 実店舗 軽井沢町追分
2. 自サイト https://shop.lingkhor.com/
3. creema https://www.creema.jp/
4. iichi https://www.iichi.com/
これ以外の場所では販売しておりません。
偽サイトは楽天っぽく見えていたりするものの、全体的にはかなり怪しいです。ほとんどの場合、何かおかしいなと思ってご購入までには進まれないと思いますが、こういうものがはびこっていることは事実ですので、どうぞご注意ください。
また、偽サイトにてご購入されてしまった場合の補償等は一切できかねます。作品の発送ももちろんできません。
どうぞお気を付けを。
2021年3月13日 リンコル店主
今年は栗もどんぐりも不作で、材料集めに苦労しました。昨日、今日とこの時期にしては気温が高くなりましたので、2日連続で染め作業をしました。
栗のいが
どんぐり
工房のかまどで火を焚いて
グラグラと煮出します
染液を濾してから染めるものを投入
もちろん精錬・濃染処理済み
ムラにならないよう動かして
染めあがり
このあと、水洗→焙煎→水洗→もう一度染液へ→水洗
栗のいが染め
どんぐり染め
栗のいがのほうがこげ茶、どんぐりは少し紫がかったグレー、に染まりました。
草木染は思った色が出ないことも多いのですが、この2つはほぼ安定的に色が出せるので、この季節には必ず染めています。
思った色が出ないのも面白いですけどね!
作業後のどんぐり
栗のいがと一緒に、たい肥の山に積みました。ゆっくり土に返ります。
工房の煙突から煙が……
紅葉真っ盛りから落葉にシフト中
コロナに揺れた2020年でしたね。
リンコルは、実店舗の営業を10月一杯で終了しました。これから冬眠に入ります。
ネットショップはまだ営業中です。
本年もどうもありがとうございました。
来春までごきげんよう。
好天に恵まれて、1番刈りの葉っぱを干す作業が順調に終了しました。
今年の1番刈り、乾燥葉で2.05kgの収穫でした。
梅雨もようやく明けて、藍仕事の最も忙しい時期がやってきました。
土曜日から始めた1番刈り、本日で終了。刈りながら、葉を外しながら、天日干しをしています。今日の夕方刈った最後のグループは、今夜葉を外して明日から干す予定。それまでのものも、完全に干し上げるまで干し続けます。
ザルや衣装ケースなど総動員で干しています
風で飛んでしまうので、地面にそのまま干すわけにはいきません。
梅も土用干しを始めました
すくもも仕込み完了
干した葉に水をかけながら容器に入れて行き、これから1か月ほどかけて発酵させます。大きな容器でいきなり水をかけるのではなく、小さな桶で少しずつ水をかけなじませながら、この舟に入れていく作業。汗だくです。
毛布をかけて作業終了
しばらくは切り返しと温度のチェックが大事な仕事になります。
葉っぱ外しは猫の手も借りたい作業。残念ながら猫も犬もおらず、家人の手を借りて4本の手で外しています。
あー忙しい。
6月29日の藍の様子です。ずいぶん大きくなってきました。
あともう少し、梅雨明けくらいまで待って、いちばん大きな葉が私の手のひらを超える大きさになったら、1番刈りです。
梅雨明けしたら、藍建ても始める予定です。
昨年の藍液もまだ元気なので、調整しながら建てようと思います。