旅暮らしのかばん
アジアのいろいろな土地の手織り布を集めて、筒型のかばんを作りました。
この形、初めてインドやネパールを旅した頃にかの地で流行っていたもので、どこの町でも商店の軒先にアップリケやストライプなどのカラフルなバッグが吊り下げられていたのをよく見かけました。あの頃の旅人なら、みんな一度は買ったことがあるのではないかと思うくらい、多くの人が持っていたのを覚えています。もちろん私も、動物のアップリケがされているのをニューデリーで買って使っていましたが、何度も引っ越ししていいるうちに失くしてしまいました・・・。
布は中国長江デルタの土布、タイのタイルー族、モン族、ミャンマーのリス族、ベトナムの黒タイ族、ラオスのレンテンヤオ族などなど・・・、の、木綿と麻。長い時間をかけて集めた手織りの布ばかりです。どれも草木染めの自然なやさしい、またはきりっとした色。少しずつ使って、ひとつのかばんになりました。
遠い昔にインドで買ったものよりはぐっと小ぶり。手に下げてもいいし、肩にひょいとかけることもできます。斜めがけは残念ながら無理です。
近日中にショップにもアップする予定です♪