縫製

砂漠のタックブラウス

投稿日:

3600-BIC19-07 砂漠の色!
豊穣の赤、深い群青・砂漠の色を着るブラウス

インド茜の赤と、インド藍の群青、この2色の対比が実に美しい木版更紗から作ったタックブラウスです。この赤はラジャスタンレッドとも呼ばれ、この地の更紗を知る人で、この赤を知らない人はいない象徴的な色です。ラジャスタン州の砂漠の中にある染めの村で出合い、求めました。
あまりに自分が気に入ってしまい、長らく保管して愛でていましたが、とうとう決心して作品にしました。

と、これを書いている間に販売済みになってしまいました。また作れるかな、ラジャスタンやグジャラートの砂漠に行きたくてたまらなくなってきました・・・。
お買い上げいただき、ありがとうございます。

藍の栽培

一番刈の干し葉

投稿日:

少しずつ進めてきた一番刈、今日、わが家の敷地内のものはすべて終えました。よく晴れたので今日刈った分は屋根で乾燥、すっかりは乾かないので夕方には取り込んで、野球中継など見ながら茎外し作業中です。

 第一陣の一番刈

葉だけになって数日かけて乾燥させたものです。同じような衣装ケースに6個分。

 手で崩してみた

粉々に粉砕する必要はないけれど、ある程度細かくなっていてもすくもにする段階で問題はありません。去年は葉を崩さずにすくもへの工程に進んだので、今年は崩してみようと実験。産地では、収穫した藍をそのまま裁断機にかけて、風で茎をよけて乾燥させると読んだことがあります。

どのくらい穫れたかな?

建てている藍には今日も変化はなし。PHが11.0に下がりましたが、特に変わった様子はなく、ひたすら静かなままです。もうじきタイムリミットの月末が来るので、そろそろ起きないかな。
ではまた